プレビルド物件

prebuild

プレビルド物件とは?

プレビルド(Pre-Build)とは、英語を直訳すると「建設前」という意味になり、言葉の通りまだ建設途中で完成していない物件になります。日本人からすると完成していない物件を購入する事には抵抗がある方も多いとは思いますが、世界ではプレビルドでの販売は一般的です。完成前の物件を購入すると言ってもこの時点で全額を支払うわけではなく、物件が完成するまでは、頭金のみのお支払いとなりこの頭金を月々の分割で行います。その後物件が完成してから残りの額のお支払いとなります。このように初期費用が少ないため、小リスクでプレビルド物件を購入して、完成前には転売するという形の投資を「プレビルド投資」と呼び、タイを含め世界中で広く一般的に浸透しています。

プレビルド物件購入のメリットとデメリット
プレビルド物件を購入するメリット

プレビルド物件を購入する最大のメリットは、販売価格の安さになります。通常プレビルドの販売額は、完成後の販売額から比較すると25%-30%近く安い額からスタートし、完成がに近くなるにつれて徐々に値上げしていきます。つまりプレビルドの初期の段階で購入できた物件は、完成直後には既に物件価格が25%〜30%上昇している状態になりますので、完成した時にすでに含み益がある状態になります。

プレビルド物件を購入するデメリット

プレビルド物件のデメリットの一つは、「時間」です。初期の段階で購入した場合完成するまでには2年〜3年かかり、又プロジェクトによっては遅れる事もしばしばありますので、すぐに居住したり、賃貸に回したいと考えている方へは向いていないかもしれません。また、もう一点リスクとしては「物件が完成しない」というリスクも数は少ないですが存在します。開発資金の問題、建設許可の問題等によって、物件が完成しないという例も非常に少ない数ではありますが存在します。

未完成リスクに対する考え方

上記の未完成リスクに対して大手のデベロッパーは、契約書に未完成の場合の全額返金保証を記載するなどして、ほとんどの場合リスクの保証を行っていますので、契約書にサインする時にこういった項目を確認する事が大切になります。但し開発経験の浅いデベロッパーや資金力の少ないデベロッパーの場合は、返還すると約束しても資金がない可能性もありますので、プレビルド投資の際は開発実績があり資金力が豊富な大手のデベロッパーを選ぶ事で、こういったリスクの可能性はかなり低くなります。ほとんどのケースでは、さほど心配されないのが現実です。

それでも人気のプレビルド投資

実際は大手のデベロッパーが手がける人気物件の場合は、プレビルド販売時には殺到して販売開始後2-3ヶ月で60%近くのユニットが売れたり、完成した時には部屋が全く残っていない事もしばしばあります。デベロッパーの選択と人気物件の見分けを間違えなければ、プレビルド投資自体は安全と言え、一般的な不動産投資の方法として定着しています。